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「MANGA⇔TOKYO」展開幕

待望の「MANGA⇔TOKYO」展 がパリ19区のラ・ヴィレットで始まりました。

入り口すぐにアニメグッズの売店から始まり、その後巨大スクリーンに映し出される映像と都市の模型(16x22m)の展示が現れる。破壊・再生・変容する都市東京を漫画・アニメ・ゲームの描写を通して映し出す。

さらに、中二階の展示では、江戸時代から現在までの東京の姿を多数の原画や模型、映像でたどることができる。都市に溶け込むキャラクターも含め、虚構の世界と実都市の相互受容がされた日本の都市、東京。コンビニや窓の風景が変わる電車も登場。

そしてなんと、絵馬が。。。ひっそりとたたずんでいた。

高層ビルが立ち並ぶ無機質な印象を与える大都市にほっと安らぎを与えてくれるスポットして溶け込んでいる絵馬がつるされた空間。

来場者は、説明を求めるまでもなく一言書いて絵馬をつるす。そんな自然な行為を見ていると、漫画やアニメに出てくる日本人にとっては日常に溶け込んだ風習が、ポップカルチャーの海外普及により確実に浸透されているのが見て取れる。

 
 

会期:2018年11月29日(木)~ 12月30日(日)

会場:la Grande Halleラ・グランドオール、ラ・ヴィレット

詳細はジャポニスム2018公式サイトをご参照ください。

ラ・ビレット公式サイトはこちらから

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